太陽光発電は天候に左右される?長いスパンで発電効率を考える

tenkou

 

太陽光発電は天候に左右される発電方式である。
したがって毎日晴天が続けば「嬉しい」のであるが、天候は人間がコントロールできない。
毎日変化するし、毎年同じ天候は継続しない。

しかしながら過去のデーターを調べると面白いことが分かる。
地球は太陽の周りをまわっているから太陽の活動に強く影響される。
100年間くらいのデーターを突き合わせると、ある一定の傾向があるのだ。

 

 

◆日々の天候は気にしない

長いスパンで見ると晴れの日は必ずある。
逆に雨の日もあるのだ。
天候に一喜一憂していても仕方ない。
長い目で見るのが「太陽光発電と付き合う」方法だ。統計に強くなろう。

長い目で見るようにしよう。
そうすれば必ず目的の発電量は得られるし、売電価格も安定するのだ。
過去のデーターから未来を予測できる。天気予報が出来るのである。

この100年くらいのデーターでは「日照時間」が低下傾向にあるのが多少気がかりである。

 

 

◆2~3年の結果も気にしない方が良い?

太陽光発電は20年単位で見るくらいの気持ちが大切だろう。
それと発電量の傾向を見ておくことも大切だ。

発電量が「上がったり下がったり」しているならいいのだが、傾向的に下がり方向なら何か機器に問題があるのかもしれません。
発電量よりも発電量の変化を見ていくことが重要になる。

 

 

◆気にするのは発電モニター

太陽光発電は駆動部分が無い為に「音や振動」で異常を検知することはできません。
唯一の頼りが発電モニターになるでしょう。

モニターから異常を検出して早めに手を打たないと付加価値(電気を多く販売する機会)を失うことになります。
失われた時間は戻りませんから、異常検出から処置までは速やかに行う事が大切なのだ。

 

 

◆メンテナンスはシッカリ行う

太陽光発電の故障は「太陽光パネル」「パワーコンディショナー」が主である。
太陽光パネルは初期故障か経年変化による発電量の低下である。

晴天の日にも関わらず発電量が少ないならば太陽光パネルか、パワーコンディショナーの不具合を疑いましょう。
太陽光発電は目や耳で異常を感じることはできないから「発電モニター」を確認することは大切になってくる。

太陽光発電が導入された当時は「メンテナンスフリー」が売り言葉であったようですが、機器をメンテナンスしないで長期間使い続けるのは無理でしょう。

いつも最善の姿にしておくことは大切です。人間だって同じであり、毎日のメンテナンス(栄養補給や睡眠、休暇)を取らなければ、そのうち病気になる。
メンテナンスは電気配線や太陽光パネル、パワーコンディショナーを点検整備すること。

 

 

◆事前にやっておくべきこと

一番大切なことは「信頼できる設置業者に頼む」ことである。
成功した知人から紹介してもらうか、一括見積もりで誠実な業者を選ぶことである。
太陽光発電は「消耗品」ではありません。

悪ければ新しいものに変えようと言う事は出来ません。
150万円~200万円の投資であり、「耐久消費財」ですから、初めが肝心です。
極論を言うなら、多少値段が高くても信頼できる業者を選択することが「心配の種」を減らすことになるでしょう。

 

 

◆まとめ

太陽光発電で気をつけることは、人間にできる事をして、できないこと(お天気などの自然現象)は心配しない事でしょう。

出来る事とは設置業者の選定、および発電モニターのチェックとアクション、メンテナンスを怠らないことなのだ。
日照時間は、過去の統計で未来を予測でき、それほどの誤差はないと考えて良い。
(短期では誤差が出るが10年くらいで見ると、おおよそ予測通りの日照時間となるだろう)

したがって日常のお天気に一喜一憂する事は止めることである。
大事なことは異常を早期に発見して、早く処置する事なのだ。