太陽光発電一括見積もりのメリット

太陽光発電システムを導入して自家発電や売電を考えている人にとって「安く」設備を設置する事は一番の関心事である。

太陽光発電は大手で9社程あり、代理店は複数社(少なめに3社とする)としますと1代理店1提案でも、システム提案数は(9×3×1=27種類)となります。

太陽光発電に詳しい人なら、最もコストパフォーマンスの良い提案を見つけることができますが、素人ではまず無理である。
知識がなくても良い提案を選ぶ「コツ」があります。

それが一括見積もりを利用して「比較する」ことなのです。

 

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◆一括見積もりでどこを見るか?価格だけではない!

太陽光発電システムは一般家電と違います。

TVや冷蔵庫ならその本体の性能や価格を比較すれば済みますが太陽光発電は「一品料理」といえます。

導入する会社や家庭の事情が全て異なるからです。
太陽光発電は太陽光モジュールを取り付ける基礎工事、発電パネル(モジュール)と付帯設備(集積箱やパワーコンディショナー、分電盤)からなります。

特にモジュールの取り付けは太陽光を効率よく集める為のキーポイントになる。
見積もり価格が安い業者に即発注するのは危険である。
見積もり内容を精査しておくべきだ。
同じ性能の太陽光モジュールを設置しても設置方法で性能が違ってきます。

 

◆一括見積もり、1KW当たりの単価を評価しましょう

分かりやすいように数字を使って説明します。
たとえばA社の見積もりは価格が200万円で発電能力が5KW、方やB社の見積もりは価格が150万円、発電能力が3KWとします。

価格はB社の方が50万円安いですから「お得」なように見えます。しかし「性能/価格」を比較すればA社は「200÷5=40万円/KW」となりB社は「150÷3=50万円/KW」で、A社の方が安いと言う結論になります。

太陽光発電の場合は1KW発電するのに初期投資(設備投資)がいくらかかるか、とい尺度で評価することが大切なのです。
(もちろん投資の予算は当然あります)

 

◆業者の「良いところ取り」をしてさらなる値下げも可能です。

例えば3社に見積もりを取ったとしましょう。
詳細見積もりを比較して、項目毎の最安値を確認して、他の会社に再見積もりを取ります。
(数字の単位は万円)

 

業者名モジュールその他機器架台設置費配線工事合計
A社100403030200
B社80304030180
C社80403020170

 

C社が最も安い見積もりですが、細部見積もりを見ますと「その他機器」はB社が30万円と最も安い。

そこでC社に10万円の値引きを要請します。C社が受け入れてくれれば総合計が160万円で工事を発注することが可能になります。

一括見積もりには「良いところ取り」をして値段を下げさせることも可能です。ですから1社発注や訪問販売(これも1社発注になります)で契約するのは避けましょう。

 

◆一括見積もりサイトの利用

インターネット上に複数の見積もりサイトがあります。

太陽光発電の設置場所をインプットすると複数の工事請負会社につながる。郵便番号、住いの種類(一戸建、マンション)築年数、屋根の角度、設置方向(南向き、東向きなど)、予算、支払い方法(現金、分割)導入の緊急性(直ぐ、見積もりを見てからなど)、あとは氏名や電話番号、メールアドレス)をインプットすれば終わりである。

3分程度で終了する簡単作業だ。
太陽光発電を設置する地域で営業している取り扱い会社、複数社(5社程度)同時見積もりができる。

専門の会社なら設備費用は勿論出してくれますが、売電目的の太陽光発電を望んでいる場合は、経済計算や投資回収期間、地方自治体の太陽光発電の補助金まで、全ての情報を提供してくれます。

 

◆訪問販売、悪徳業者の被害に合わない為にも「一括見積もり」をしましょう!

訪問販売で太陽光発電を導入するのはチョット待って!
販売員の巧みな話術に惑わされてついつい契約してしまう。

そして性能が悪く割高な太陽光発電を購入すると言う被害が報告されています。
悪徳業者の被害に合わない為には地域で営業している「信頼できる業者」に発注することが大切になります。

一括見積もりサイトは地域の優良企業を紹介してくれますので安心して見積もりを取れます。
もちろん見積もりを取ったからと言って必ず発注する必要はありません。
条件が合うまで、納得できるまで検討してからの発注で良いのです。

おそらく一生に1回か多くても2回の経験ですから、注意深く行うのは当然でしょう。
単価も電化製品の様に数十万円ではなく、ひとけた上の数百万円になりますから、良い買い物にもなり、下手をすれば悪い買い物になってしまいます。

 

◆まとめ

品物を買う鉄則は情報をなるべく多く得て、得た情報を上手に整理する事です。

業者の細部見積もりを比較することで真実が見えます。
1社単独見積もりなら貴方の情報は不足していて「高い買い物」をする事になります。

業者を競わせて、業者の情報を知り、業者のいいところを採用して最安値で高性能な太陽光発電を設置しましょう。

 

太陽光パネルの汚れ対策、具体的な方法を考える

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意外と知られていない太陽光パネルの汚れ。

太陽光発電の心臓部は何と言っても太陽光パネルである。

太陽の光を遮るものは出来るだけ除去したいのだ。

 

太陽光パネルは空気中に設置してあり外部の環境に影響される。
空気中には太陽光パネルに付着する可能性がある汚染物質がある。
空気中の小さなチリ(黄砂、花粉、煤など)、鳥の糞、落ち葉などである。

太陽光パネルの表面に汚染物質が付着すると光が100%セルに届かない為に、発電量が減ってしまうのだ。

今回はその対策について説明する。

 

 

◆太陽光パネルの表面汚れをどうして防止するか?

太陽光パネルの表面は滑りの良いガラスから出来ている。
汚れが付着するようには見えませんし、雨が降れば汚れは落ちるのではないかと思われるが、そうではありません。

鳥の糞などは簡単に落ちません。

そして地域差があるのは粉じんと黄砂と火山灰です。
西日本特に中国大陸に近い地域では黄砂で車のフロントガラスが曇る程になりますから、太陽光パネルの表面にも黄砂は付着して、太陽光を遮り発電効率が落ちます。

活火山のある地域(例えば鹿児島県)では火山灰の影響が大きいし、工業地域なら粉じんの影響があるでしょう。

発電効率の低下を数字にすると多分「5%程度」の性能悪化だと思われますが、その数字を無視することは出来ません。

 

 

◆発想の転換をする、太陽光パネルは汚れるものである!

太陽光パネルは部屋の中に飾っておけば汚れないでしょう。
しかしそれでは発電しません。
太陽の光を受けやすい所に設置しなければなりません。
ということは当然ながら汚れ物質も表面に付着しやすいと言う事なのだ。

汚れて当たり前だ。
だからそれを前提に考えることにしよう。

 

 

◆具体的な対策は何か?

太陽光パネルは汚れるものであるから、定期清掃をメンテナンス計画に入れておく。
ただし清掃にはお金がかかるから、費用対効果をしっかり把握しておくことが重要なのである。

むやみやたらに掃除をすれば、お金がかかり、せっかくの売電も利益になりません。
それと間違った清掃をすれば太陽光パネルを傷つけて、表面を凸凹にするから、以前にまして汚れが付着して、落ちにくくなるのだ。

それから発電量の予測には、当初から5%の汚れによる性能低下を織り込んでおけばいいのだ。
そうでなければ太陽光パネルの枚数を5%増やしておけばいい。

例えば20枚のパネルを設置する場合、20×0.05=1枚となり、1枚増やしておけばいいのだ。

掃除をするよりもパネル枚数を増やす方が安く上がる。
場合により最適な対策を講じておけばいいのである。

 

 

◆太陽光発電の効率化(最大出力を得る)にはいろいろな要素がある!

太陽光発電パネルの汚れを無視してはいけませんが、過大評価することもいけません。
常に全体を見て行動することが大切なのだ。

太陽光発電の効率化、最大の発電量を得る為には多くの要素が絡み合っているから、それを総合的に判断しましょう。
例えばパワーコンディショナーも5%程度のロスがあり、それ以上に天候や設置場所に影響される。

太陽光パネルの経年変化で年間1%程度は効率が落ちる。
20年間使えば20%の性能低下だ。太陽光発電は「お天気」に依存する発電方式であるから、細かい事象に拘っても仕方がないかもしれない。

しかし汚れが発電効率を悪化させるという事実は、押さえておきたいのだ。

 

 

◆まとめ

太陽光発電パネルの汚れる原因は雑多である。
黄砂や火山灰、粉じんは地域差が大きいのだ。
総合的に判断すると「パネルの汚れ」が発電量を低下させる程度は小さいかもしれない。

パネルの掃除は「効果的な時」に行うことをおすすめします。
やり過ぎは費用がかさみ肝心の売電による利益が出なくなるからだ。

 

 

太陽光発電とエネファームを一緒に使える?メリットは?

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太陽光発電の弱点は夜間発電量が「0」と言う事です。
そして昼間でも雨や曇天時は能力が充分発揮できません。

ですから太陽光発電だけでは「電力の自給自足」は不可能と言える。
自給自足の為には夜間や雨天時に発電する、何か別の発電システムもしくは昼間に太陽光で発電した電気を溜める蓄電池が必要になります。

エネファームは都市ガスを使って水素を取り出し燃焼させる発電方式であり、雨天時や夜間でも発電できますから、太陽光発電と併用して使うことにより、その弱点を補う事が出来る。

 

 

◆エネファームとは何か?

エネファームは都市ガスなどから水素を取り出し、それを燃焼して電気とお湯を同時に取りだす装置である。
都市ガスやLPガス、石油を「改質器」と呼ばれる装置を通して水素ガスを取り出し、それを燃焼させる(酸素で燃やす)ことで発電と給湯を行う。

エネファームの機器は水素を取り出す改質器、水素を燃やす燃料電池、直流を交流に変換するインバーター、燃焼熱を回収する熱回収装置、そしてお湯を溜める貯湯器から成っている。

エネファームの特徴はエネルギー変換効率が良い事、お湯と電気を同時に取りだせることにあり、太陽光発電と併用すれば、電気の「地産地消」にはもってこいの装置である。しかしながらお湯が満杯になると発電が出来なくなるのが欠点だ。

家庭用で使うエネファームは発電出力が700W~1KW程度と比較的小さなものである。

 

 

◆エネファームと太陽光発電のW発電

エネファームを太陽光発電と同時に導入する場合を考えよう。何がメリットになり、どこに問題点があるのだろうか?

 

・W発電のメリット

夜間電力をエネファームで賄えることになり、太陽光発電の売電量が増える。
太陽光発電、エネファームとも停電時にも作動するから災害時、緊急時にエネルギーを外部調達しなくてもいい。
エネファームの発電量が太陽光発電にプラスされるから、太陽光発電で発電した電気をより多く売電することが出来る。
エネファームの導入には補助金が出ることはうれしい。
コジェネレーションシステム(お湯と電気)である為にエネルギー変換効率が高いのもメリットだ。

 

・W発電のデメリット

初期投資額が膨らむことである。
太陽光発電の初期費用¥150万円とエネファームの初期費用¥150万円の負担が大きい。
そして売電する時の単価が安く設定されているのもデメリットと言える。
エネファームは「お湯」が満杯になれば発電が止まる仕組みになっているから、お湯を使わない家庭にはメリットが少ないのだ。
発電している時の騒音や低周波振動が問題になることもあるようだ。

 

 

◆エネファームの将来動向

お湯を使わない環境ならエネファームは宝の持ち腐れとなりそうだ。
お湯の使用量が多い家庭なら非常に効果的かもしれない。

これからは核家族や少人数家庭が増えるから、そのような環境を考えると、将来的にはあまり普及しない可能性も考えられる。

普及するかしないかは初期費用の削減(設備の低コスト化)、騒音や低周波対策等が必要である。

しかしシステムとしては「素晴らしい」コジェネシステムで、先ほど述べた課題がクリアーできれば、より以上の普及率が望めるであろう。

 

 

◆まとめ

太陽光とエネファームを併用すれば、太陽光発電のメリットがより生きてくる。
直接水素を扱わないから安全性も高い。
お湯も同時に作ることが出来て、人数が5~6人くらいの家族(祖父母+両親+子ども2人)もしくは(両親+子ども2人)の家族構成なら「お湯」(お風呂)の需要もあり最適なシステムになっている。

まだまだ普及率は低そうであるが、装置のコストダウンや騒音、振動が改善されれば、もっと普及するであろう。

 

 

太陽光発電は天候に左右される?長いスパンで発電効率を考える

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太陽光発電は天候に左右される発電方式である。
したがって毎日晴天が続けば「嬉しい」のであるが、天候は人間がコントロールできない。
毎日変化するし、毎年同じ天候は継続しない。

しかしながら過去のデーターを調べると面白いことが分かる。
地球は太陽の周りをまわっているから太陽の活動に強く影響される。
100年間くらいのデーターを突き合わせると、ある一定の傾向があるのだ。

 

 

◆日々の天候は気にしない

長いスパンで見ると晴れの日は必ずある。
逆に雨の日もあるのだ。
天候に一喜一憂していても仕方ない。
長い目で見るのが「太陽光発電と付き合う」方法だ。統計に強くなろう。

長い目で見るようにしよう。
そうすれば必ず目的の発電量は得られるし、売電価格も安定するのだ。
過去のデーターから未来を予測できる。天気予報が出来るのである。

この100年くらいのデーターでは「日照時間」が低下傾向にあるのが多少気がかりである。

 

 

◆2~3年の結果も気にしない方が良い?

太陽光発電は20年単位で見るくらいの気持ちが大切だろう。
それと発電量の傾向を見ておくことも大切だ。

発電量が「上がったり下がったり」しているならいいのだが、傾向的に下がり方向なら何か機器に問題があるのかもしれません。
発電量よりも発電量の変化を見ていくことが重要になる。

 

 

◆気にするのは発電モニター

太陽光発電は駆動部分が無い為に「音や振動」で異常を検知することはできません。
唯一の頼りが発電モニターになるでしょう。

モニターから異常を検出して早めに手を打たないと付加価値(電気を多く販売する機会)を失うことになります。
失われた時間は戻りませんから、異常検出から処置までは速やかに行う事が大切なのだ。

 

 

◆メンテナンスはシッカリ行う

太陽光発電の故障は「太陽光パネル」「パワーコンディショナー」が主である。
太陽光パネルは初期故障か経年変化による発電量の低下である。

晴天の日にも関わらず発電量が少ないならば太陽光パネルか、パワーコンディショナーの不具合を疑いましょう。
太陽光発電は目や耳で異常を感じることはできないから「発電モニター」を確認することは大切になってくる。

太陽光発電が導入された当時は「メンテナンスフリー」が売り言葉であったようですが、機器をメンテナンスしないで長期間使い続けるのは無理でしょう。

いつも最善の姿にしておくことは大切です。人間だって同じであり、毎日のメンテナンス(栄養補給や睡眠、休暇)を取らなければ、そのうち病気になる。
メンテナンスは電気配線や太陽光パネル、パワーコンディショナーを点検整備すること。

 

 

◆事前にやっておくべきこと

一番大切なことは「信頼できる設置業者に頼む」ことである。
成功した知人から紹介してもらうか、一括見積もりで誠実な業者を選ぶことである。
太陽光発電は「消耗品」ではありません。

悪ければ新しいものに変えようと言う事は出来ません。
150万円~200万円の投資であり、「耐久消費財」ですから、初めが肝心です。
極論を言うなら、多少値段が高くても信頼できる業者を選択することが「心配の種」を減らすことになるでしょう。

 

 

◆まとめ

太陽光発電で気をつけることは、人間にできる事をして、できないこと(お天気などの自然現象)は心配しない事でしょう。

出来る事とは設置業者の選定、および発電モニターのチェックとアクション、メンテナンスを怠らないことなのだ。
日照時間は、過去の統計で未来を予測でき、それほどの誤差はないと考えて良い。
(短期では誤差が出るが10年くらいで見ると、おおよそ予測通りの日照時間となるだろう)

したがって日常のお天気に一喜一憂する事は止めることである。
大事なことは異常を早期に発見して、早く処置する事なのだ。

 

 

太陽光発電のカタログ値と同じ発電量が得られるのか?

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カタログに記載されている発電量は、ある一定の条件下で測定した値である。
従ってカタログの発電量が実際の発電量とは一致しません。

確かに太陽光のあるところ、パネルを設置すれば発電しますが、発電量は設置場所、気温、光の強さなどで時々刻々変化するものです。
ですからカタログ値は参考値であり、むしろ「実績値」を見ることが大切である。

 

 

◆公称最大出力の測定方法

 

光の質、光の量(強さ)、パネルの温度を決められた値にして測定した発電量をメーカーはカタログに記載しています。

 

・ 光の質(エアマス)

エアマスとは「空気の量」のことで、太陽光が垂直に入射したときのエアマスを1.0とし、その1,5倍量の空気を通過してきた光で測定します。
光の入射角に直すと約41度と言う事になります。

光は空気中を通過する時に空気に含まれる水分や塵によってある特定の光が吸収されます。
太陽光パネルは光の質(青色から赤色)によって発電効率が変わりますから、一定の波長を含む光をあてて測定します。

 

・ 光の量(強さ)

強い光なら発電量が多くなり、弱ければ発電量が下がります。
光の強さとしては、1000W/m2を基準としています。
夏場の晴天時の光の強さと考えて良いでしょう。

 

 ・太陽光パネルの表面温度、25度

太陽光パネルの発電量は「温度」に反比例します。
温度が上がれば発電量は低下する。
シリコン結晶型の太陽光パネルならば温度が1度上がれば、発電量は0.4%程度悪化。
逆に温度が下がれば発電量は増加するのだ。
温度25度は日本ならば春や秋の季節に相当します。

 

 

◆実際の発電量は?

 

発電容量1KWと言えば、先ほど述べた条件で測定した時の発電量である。
日照時間の平均を一日当たり12時間とすると、年間では12×365日=4380時間となる。
これを単純に計算すれば1KW容量の太陽光発電では、1KW×4380h=4380KWhの電力が得られる計算となる。

しかし実績値は1KW当たり1100KWhとなっており、発電効率は1100÷4380=25,1%となっている。

公称能力の25%しか働いていないということだ。
春のうららかな気候で日照時間が長く晴天の時には1KW能力の太陽光発電は1KWの電気を作ってくれるが、それはほんの一瞬であり、雨や曇天時などは能力が極端に落ちる。
晴天時の発電量を1とすれば雨天や曇天時は1/20~1/5と言われている。

 

 

◆発電量に影響する要因は?

 

一番は日照時間である。
日本一日照時間の長い県は山梨県で、2177時間。最も日照時間が短い県は秋田県で1431時間。なんと「746時間」もの差がある。

次は太陽光パネルの表面温度になる。夏の暑い日などは表面温度が70度以上にまで上昇し、発電効率は20%程度低下する。
逆に冬場になれば平均気温が0度以下になり、10%以上発電効率は高くなる。

そして当然のこととして太陽光パネルの設置方向だ。
南向きが最適であり、西向きや東向きも可能であるが推奨はしません。

北向きは論外だ。

次は設置角度である。太陽光をなるべく垂直方向で入射させるのが良いが、入射角度は季節によって、また日々刻々変化しているから「効率的平均値」にしておくと良い。

 

 

◆まとめ

 

太陽光発電は設置する場所や環境条件で発電量が変わる。
Aさんが成功したと言って、Aさんの物まねをしても成功しない。

太陽光発電は個々の条件に合わせて太陽光パネルの種類を選び、設置角度を調節し、メンテナンスをしておかないと最大の効果は得られない。個人で情報を収集してスペックを決めるのはたいへん危険である。

少なくとも150万円程度の投資になるから、専門家の意見や実績を参考にして、設置メーカーを選び、施工してもらうのがオススメです。太陽光発電の発電量は公称出力以下であり、時々刻々変化しているものだと言う事を理解しておこう。